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サザンはすでに演歌の領域

 年賀状を投函し、一通りの掃除を終えると、新たな年を待つばかり。
年末のテレビ番組は収録ものでつまらないから、とりあえず、恒例の紅白歌合戦をつけっぱなしにして、明日(もう元旦だ!)実家に持ってゆくリンゴのコンポートなどを仕込む。

 おととし(2008年)までは大納会が仕事納め、あるいは年をまたいで仕事をするのが常だったし、去年は、渡英したがゆえにユーロスターの雪の事故に巻き込まれ気持ちが落ち着かぬまま年の瀬を迎えていた。
今年(2010年)は、恒例の友人との忘年会も賑やかにこなしたのに何だか余裕がある心穏やかな年越しをしているのが不思議な感じ。
一方で、これが普通の人の年越しなんだなぁ、と思う。

 紅白は、演歌枠が縮小になったので演歌の重鎮が苦言を呈した、なんていうのが芸能ニュースになっていたけれど、もう、サザンの歌ですら30年前の、いわば懐メロ。 桑田サンが復活のお披露目も兼ねて健在ぶりをアピールするためか、お色気おふざけしても文句言わないところがメディアの年齢を物語る。

 今年は、放送メディアが完全にネットに食われてしまった年だったことも考えれば、バブル期の有利子負債、地デジ化の設備投資による赤字にあえぎながら2011年を迎える地上波にとって切り札が問われる年となるだろう。目前の危機を感じ早急に手を打たなければ放送局であれ淘汰されることは間違いない。ただ、その危機感を抱けるかどうか…。以前のような既得権益の上に胡坐をかいていたら、多額の退職金目当てに勤め上げるつもりが定年前に椅子が無い、という状況に陥る可能性は高い。
 放送に関わる人々か、この危機を我が物と捉え、一丸となりメディアが変革する2011年であることを望みたい。

 紅白の桑田サンの映像は、ネット上にアップされれば、チャンネルを合わせなくても、誰でも観ることができる。

放送メディアは様々な場面で、ネットと一線を画せるのか。
新たな年に立ちはだかるハードルは高い。
2010年大晦日記)

2010end

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