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猫眠茶室は冷房要らず

 歴史的な酷暑を記録したこの夏、我が家は結局冷房をつけぬまま野分を送った。

 台風通過の今日(8日)午後は、さすがに湿度が70%近くに上がり、雨脚も強烈、窓を開けるのがはばかられたのでドライに切り替えたけれど、そのとたん猫たちはドライの風が届かない奥の通称「猫部屋」に避難…。
 ドライにしたら、確かに汗がひくし、空気もからりとして、夕食時の晩酌も汗が噴き出ることもなく快適だ。でも、暫く部屋でくつろいでいると、手首や足首が冷えてくる。
 この夏、約110年ぶりの歴史的な酷暑となり、熱中症による死者が続出したことから、テレビニュースは8月に入ってから「冷房をつけましょう」と例年になく冷房を推奨していたが、それでも冷房を入れなかったのは、エコでも節電でもじょっぱりでもなく、冷房が苦手だから。幸いなるかな、都心にありながら、隅田川支流という立地から気化によりある程度熱が放出されるのと、緑のカーテン効果、ベランダガーデンへの朝夕の水やりでベランダのコンクリートが通常より熱を帯びないようで、窓を開け放すと、むしろ、乾いた南風が心地よく抜け、部屋の気温はリビングで30度、日蔭の猫部屋は28度ぐらい。慣れてしまえば苦にならない室温に保たれている。
 こんな環境に慣れてしまうと、外出して冷房の利いた部屋に数時間いるだけで足首やひじが冷えて辛い。
 外気と冷房の温度差は7度が望ましいそうだ。15年ぐらい前はその差は5度だったような気がするが、今は平均気温が上がって35度ぐらいになっているから、5度下げて30度では冷房を入れたありがたみが無いし、やはり7度ぐらいさげた28度ぐらいが望ましいと言うことなのだろう。
 一方、外出先で、冷えるなぁ、と思って冷房の温度設定を確認するとたいてい23度ぐらいになっている。女性が多い小さな会場なら、温度を上げてもらうよう要請するのだが、公共の場だとそんなわけにはいかない。私にとっては冷蔵庫。そんな日は、なるべくぬるめのお湯にゆっくりつかって身体を温めるようにしているが、たまに冷房にあたる私でもつらいのだから、日々オフィスで冷房と外気との温度差にさらされている人々は、無意識のうちに、かなりのダメージを蓄積しているのではないかしら。

 さて、晩酌も済み、外も静かになったので、ベランダの窓を開けてみたら、野分の吹き返しはあるものの、涼しい風!
 な~んだ、ドライの風より快適じゃない、と、空調を切って窓を開放、猫部屋の窓も開けに行ったら、まどろんでいた猫たちが次々にリビングに戻ってきた。

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 この文章を書いているうちに、湿気が飛び、風がひんやりしてきたよう。
猫たちは毛づくろい。

 明日9日、東京は24度ぐらいの朝を迎えるという。
台風一過で空気も澄み、爽やかな青空が広がりそうだ。

(9月8日記)

<データ>
気象庁台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

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